2021年8月16日月曜日

自分さん59 人生に起こるすべては「悦」なのだよ。

31 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/19(火) 22:33:40.33 ID:YK2Ndvmc

さて今夜はもうひとランク上げた話だ。
ロバートが「脱出」を伝えているように確かに脱出はある。

あなたの手に指が5本。
親指と小指は形が違うし機能性も違うが、すべてあなたの指だ。
もし親指と小指が会話をしたらどうだろう。

互いに自らの長所や特技を雄弁に語り、
だけども心のどこかで劣等感も感じている。

もしかすると、なんで自分は指なのか、
そういう疑問にぶち当たってるかもしれない。
まあ考えれば考えるほど苦悩に満ちていくだろう。

いいかい。
それがこの世界だ。
我々の元はすべてひとつなのだよ。


あなたが親指ならば道ですれ違った可愛い子は薬指だ。
今日起こった出来事は中指だ。心の不安は人差し指だ。

見るもの聞くもの感じるもの、起こるもの。
それらすべては、あなたなのだよ。

全部あなたの内側で起こっているものである。
あなたは世界であり、その認識するものすべてがあなたなのだ。


32 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/19(火) 22:42:59.18 ID:YK2Ndvmc

この世界という想念を作り出している何かがある。

「あなたが見ている風景、そこに他人がいる。」

これは合わせ鏡のように連鎖する。
私が見ている世界に他人がいる。
その他人が見ている世界にまた別の人々がいる。
それら人々にまた別の人々が存在する。

主観を捨てたとき、この世界に住む人々の視界を
奥から見ているのはただひとつなのだとわかる。

全部夢のようなものだ。
夢以外はない。現実すら夢である。


33 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/19(火) 22:49:59.18 ID:YK2Ndvmc

夢とはロバートのいう幻想のことだ。
つまり、毎日ありもしない幻想を見ているだけなのだよ。

その幻想の中でポジティブやネガティブ、
幸福や不幸などを得ている。

だがそんなものバケツの中のお話に過ぎない。


34 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/19(火) 22:55:44.32 ID:YK2Ndvmc

グラスにワインを注ぐ。そして飲む。味わう。
だがグラスもワインも味も、実は存在していない。
そのように錯覚を与えられているだけなのだよ。

自分の肉体すらありもしない、そんな虚空のスペースに
グラスやワインや味や肉体という幻想を生み出す。
それがあなたの正体であり、私の正体だ。


そのあたりまで気付くことができれば、苦しみなど消え去る。
逆に苦しみという幻想にすら喜びを感じるだろう。
これが脱出である。


35 :名無しさん:2013/11/19(火) 23:01:49.37 ID:e+atP7Mf

その瞬間がきたらはっきりわかるもの?



36 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/19(火) 23:15:07.75 ID:YK2Ndvmc

よく言われることだが、瞬間が来るのではない。
すでにそこにある。

だがあなたのその意見は、マインドのものであり
つまり「親指」が話しているのだよ。

どうすればあなたの「2人」を知ることができるのだろうか。
2人とは親指と本体だ。

本体とはあなたの見たり感じたりしている世界そのものだから
瞑想なり、今に在るなり、そちらに意識を向けていくと
親指は気付くのだろう。


37 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/19(火) 23:18:24.69 ID:YK2Ndvmc

さらに言えば、その意見ですら想念だ。
思考すらも虚空に生み出された幻影なのだよ。

その中で人生を生きている。
というより、それしかない。
我々が信じるものは、いわば全部嘘なのだよ。


38 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/19(火) 23:21:27.24 ID:YK2Ndvmc

あなたがある「テレビゲーム」を作ったとする。
そのゲームの中では、1000ポイント貯まれば1面をクリアできる。

ゲームの中のプレイヤーは必死で
1000ポイントを貯めようとするだろう。
なぜならば、それしかないからだ。

それがすべてであり、それ以外にないのだ。
1000ポイント貯めることしかないのだ。

それがあなたの作り出したこの世界だよ。


39 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/19(火) 23:25:58.02 ID:YK2Ndvmc

作り出されたものと気付けば、
1000ポイントを貯めることから脱することができる。
どうでもよいことだ。

1000ポイント貯まらなければクリアできない?
クリアすら概念だ。
そういうことにバカバカしさを感じるようになる。

現実に置き換えれば、死や破産、失う、
そういうゲームルールに恐怖を覚えなくなる。
それが脱出である。


脱出すれば、本体のあなたは新しいゲームを提示してくる。
それまでの1000ポイントゲームではなく、楽園ゲームだったりね。


40 :名無しさん:2013/11/19(火) 23:47:58.29 ID:hHS1E4IY

楽園ゲームとは例えばどのようなゲームですか?
あるいは自分さんは楽園ゲームに興じているということですか?


41 :名無しさん:2013/11/19(火) 23:53:19.38 ID:EEkjrGgJ

俺も、自分さんがどんなゲームに興じているのか気になるな。


42 :名無しさん:2013/11/20(水) 00:00:22.91 ID:zWwtk7Ow

自分は掲示板で自己顕示欲を満たすゲームに夢中w



44 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/20(水) 01:40:39.86 ID:mVDA2Hw8

>>40-42
例えば必要な支払いが出てきたとき、その金銭が勝手に運ばれてくる。
これはロバートが著書に書いていたことだが、まさにその通りだ。
それが私のいまの世界だ。

だが、それを意識すればまた変容するだろう。
それでも構わない。
すべてはバケツの中だよ。私はそれを知っている。


43 :名無しさん:2013/11/20(水) 00:40:46.99 ID:cEzfTDA4

自分さんは深い…。
もし、あなたが、私の返事を、あまりくそまじめに考えないで
冗談半分できいてくださるなら、私は次のように答えることができます。

今までの理論では、もし宇宙からすべての物質が消え失せてしまったとしても
なお時間と空間は残っているとされていましたが、相対性理論によれば、
もし宇宙からすべての物質が消え去ってしまえば
間と空間もそれと一緒に消え去ってしまうのです。

私は私である自分さんに感謝しつつも問いかけたい。
笑いは愛ある微笑ましい幸せからだけでなく愉快さからも笑える。
滑稽さからも笑える。狂気からも笑える。傲慢からでも笑える。

苦しみという幻想にも喜びを感じるのは、
苦しみと喜びはワンセットであるから。

失う事によって大切なものに気付く。
誰かが苦しむ事によって胸は痛むが何かできないかという
自分の良心にも気付く。

もし誰かが苦しむこと自体に、もちろん自分自身も痛み、
苦しむ事に弥勒の世を感じるなら、そこは弥勒の世でなく、
想像のみなら笑いの世界でも狂気の世界に感じてしまう。

苦しみさえ喜びに感じる。
それは単なる表面的な言葉を超えた意味があると思いたい。

意味など与えなければ苦しみは苦しみだ。
ただそれを誤魔化さず感じてるだけだから。
おやすみなさい。



44 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/20(水) 01:40:39.86 ID:mVDA2Hw8

>>43
私たちが「あ」という言葉を発するとき、
なぜ「あ」があるのだろう?

もう疑問の時点で、すでに「囲いの中」なのだよ。
あなたへの答えはそこにある。よく考えてみなさい。


45 :名無しさん:2013/11/20(水) 01:45:41.61 ID:l1cG4TrW

お金のことを例に出すとそこだけにとらわれる人が出てくる



46 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/20(水) 01:47:57.97 ID:mVDA2Hw8

>>45
それでもいいんじゃないかね?
お金も想念だよ。

つまり、青春も、情熱も、恋愛も、米を洗うも
すべて同じことだよ。ありもしない、だけどもそれしかない。


47 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/20(水) 01:51:46.95 ID:mVDA2Hw8

ありもしないけども、それしかない。
そういう世界で我々は生きていることを知るべきだ。

マリオブラザーズの世界に自由を感じるかい?
鉛筆を削ることも、コンパに行くこともない。

だがマリオの世界の住人は、鉛筆もコンパも知らない。
私たちも同じようなものだ。
知らないことは想像すらできない。

だけども、キノコを得られず小さい状態だと危険だとか
穴に落ちたら死ぬだとか、そういうことは
大したことじゃないってことには気付ける。

そうしたときにマリオブラザーズを超越できるのだよ。


48 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/20(水) 02:04:15.49 ID:mVDA2Hw8

だがね、マリオブラザーズの住人は
その役割を100%全うしていて、とても自由に生きている。
自由という概念すらも想念だが。

何が大切なのか。親鸞のように
「大切なものなのどない。ただあるだけだ」確かにそうだ。
大切すらも想念だからである。

全部想念。
つまり本体が作り出した「感覚作用」みたいなものだ。
その中で私たちは四苦八苦している。
だが苦すらも想念、つまり、本体が作り出した喜びなのだよ。


その喜びをじっくり味わうために、お金や幸福、恋愛、充実感、
はたまた、劣等感、敗北感、喪失、悲しみがある。

ここまで書けばわかるだろうが、人生に起こるすべては
「悦」なのだよ。


49 :自分 ◆3wwHKM8d6k :2013/11/20(水) 02:24:55.19 ID:mVDA2Hw8

>>43
宇宙からすべての物質が消え去るとき、
それは本当はないのだけど、マインドの観点で言えば
あなたの肉体が滅びるときだ。

つまり「認識」できる状態がなくなってしまうときだ。

我々はレム睡眠という浅い眠りとノンレム睡眠という。
深い眠りを繰り返しているという。
ノンレムとは熟睡のことだ。当然意識はない。

だがなぜ熟睡を認識できるのかと言えば、レム睡眠があるからだ。

その対比として、その認識できない帯域を割り出すことができる。
ただし、割り出しているだけでそのものを知ることはできない。

これはあなたの問ている話に通じている。
生きているから死を知るのだ。
だが死だけを知ることはできない。
なぜならば認識ができないからだ。

では死や熟睡とはなにか?
認識できないその領域とはなにか?

あなたへの課題だ。


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