2013年1月15日火曜日

感情と環境に交互に注意を向け替え、不快な感情の解放を図る 「UCP」

26 名前:名無しさん 投稿日:2012/12/08(土) 00:14:09.41 ID:I7TjbdJO

俺たち人間の基本的な問題は、1つの視点が肉体にあまりに固着していることだ。
この状態になると、人生というゲームはあまりに深刻になってしまう。
この本の「プロセス」っていうのは、そういった"視点"も扱っているように思うが、
他にも視点を扱う手法として、Universal Clearing Process (UCP)というものが存在する。


・UCP
1) 自分がいたことがあるところを思い浮かべる。

2) (1)で思い浮かんだところと今いるところに交互に注意を向け、それを3回繰り返しても
精神的な変化が現れなくなるまで続ける。

3) 自分がいることになるかも知れないと少しでも思えるようなところを思い浮かべる。

4) (3)で思い浮かんだところと今いるところに交互に注意を向け、それを3回繰り返しても
精神的な変化が現れなくなるまで続ける。



という手順を繰り返し、気分が良くなったり、何か気がつくことがあったら、その日はそれで終了。
この手順は想像力を駆使することが重要で、現実的な答えも非現実的な答えも同じように
歓迎される。この「ところ」は現実世界における場所であるかどうかを問わない。
例えば「私の心の中」でも「ところ」の範疇に含まれる。

UCPは「かつていたことのある場所」や「いることになるかもしれないと思える場所」に
固定している注意を、現時点の環境と比較すること(意識的に交互に注意を転換すること、
および識別すること)で、その注意を解放している。

例えば、不快な感情に囚われているという現象は、
それから注意を解放できないということと同義だ。
ならばUCPのやり方で、その感情と環境とに交互に注意を向け替えていくことで
注意は解放される。それはすなわち、不快な感情からの解放につながる。


「自分」はもともと空間上の位置を持たない。
しかし、ゲームに参加するには、位置が必要だ。

だから、プロセスしかりUCPしかり、視点を扱う手法はゲームの最初の要素を扱う手法で、
あらゆる問題を処理できる可能性を秘めている。


27 名前:名無しさん 投稿日:2012/12/08(土) 05:21:29.91 ID:HKcHoLoO

>>26
要は妄想して気晴らしするってこと?


28 名前:名無しさん 投稿日:2012/12/08(土) 12:08:59.56 ID:PmAehXjg

>>26
よさげだね。それってバックグラウンドはどういうの?
例えばNLPならバンドラーとグリンダーがどうたらこうたらみたいな


29 名前:名無しさん 投稿日:2012/12/08(土) 13:00:52.68 ID:scPKcygE

>>26
なるほど・・・プロセスばかりやっているうちに
何物にも心が動じなくなってしまって、
何がやりたいのかよくわからなくなってきたから
その手法をためしてみるのはおもしろそう。


30 名前:名無しさん 投稿日:2012/12/08(土) 15:55:49.07 ID:I7TjbdJO

>>27
初めはそういう認識でも良いんじゃないかな。
基本的にUCPの効果は緩やかなものだけれど、
大抵の場合、気分が良くなって何かを発見する終現象が起こる。

>>28
恐縮だが、UCP自体の歴史は知らない。
ただ、40年間続けている人が居ることから、それ以前に行われていたことは確か。
通常、UCPは他のプロセス(マネゲの手法ではなく)と組み合わせて、
自分の状態を向上させていく事(クリアリング)を目的としている。

>>29
UCPの利点は個人の状態に左右されない事と、
他の手法と組み合わせてもデメリットがない事だから、
マネゲの『プロセス」と併用するのは良い考えかもしれない。


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