2012年7月14日土曜日

翻訳② 「どうしたら幸せになれるか」 part2

769 名前:名無しさん 投稿日:2012/06/22(金) 16:26:10.96 ID:nHcTmvwc

http://www.robertscheinfeld.com/how-to-be-happy-all-the-time-part2/の前半

この記事は「どうしたら幸せでいられるか」シリーズの最初の投稿の続き。
だからもしまだ最初のを読んでないなら、そっちを先に読んでほしい。
そうじゃないと意味がわかんなくなっちゃうからね。


さて。今回の記事では、いつも幸せでいる方法をオープンするための鍵を君にプレゼントしたい。

「内部空間 Inner Space」「物語空間 Story Space」の中を
くまなく観察している君自身の視点があるよね。
これを「精神機械 Mind Machine」(以下「マインド・マシーン」)と呼ぶことにする。
この「マインド・マシーン」ってのは、目的を完璧に果たすために
じつに正確無比に機能・動作している。

前述したとおり「内部空間」の感情エネルギーの流れはノンストップだ。
僕らが子どものころから、そして成長してからも、何が起きてもこの「マインド・マシーン」は
ずっと感情エネルギーを注視してる。常時監視、そして常時観察。

「マインド・マシーン」は感情エネルギーの流れの形や内部から特徴的な要素を抽出する。
そして言うんだ――「これは“怒り”だ。そして“良くない”ものだ」ってね。

でもほんとは「感情」は、どれもただ単にエネルギーの動きでしかない。
別に「良い」ものでもないし「悪い」ものでもない。
「つらい」ものでも「楽しい」ものでもない。

「怒り」でもないし「幸福」でもないし「失意」でもない。
ほんどにただ「動いているエネルギー」というだけなんだ。

それは本質的に無味無臭でニュートラルだ。
もしどうしても表現しなきゃいけないっていうんなら――そうだね、
「生き生きした」「楽しい」「愉快な」ものなんだよ。

「マインド・マシーン」は、感情エネルギーの流れを見つめて「ぐいっ」と特徴を引っ張りだす。
そしてラベリングして説明書を付けて分類する。そしてできたラベルや説明書を、
また将来使うときのためにデータベースに格納するんだ。
まるでコンピュータとそっくりだよね。


770 名前:名無しさん 投稿日:2012/06/22(金) 16:26:49.54 ID:nHcTmvwc

http://www.robertscheinfeld.com/how-to-be-happy-all-the-time-part2/の後半

こうして「マインド・マシーン」は「内部空間」の感情エネルギーを観察し続ける。
そしてデータベースに登録されてる似たような特徴を「内部空間」で見つけては
稲妻のような速さでこう言うんだ。

「あっあれは知ってる。“怒り”だ。“良くない”ものだ。」「あっあれも知ってる。
“平静”だ。“良い”ものだ」。

なにせ全部自動操縦だからすごいスピードだ。
ビュンビュンビュン!「ああ、僕は疲れてるんだな――」 
ビュンビュンビュン!「ああ、私は怒っているのか――」
ビュンビュンビュン!「ああ、鬱だなあ――」 

そう。もういつだってこうなんだ。
ビュンビュンビュン!「ああ、おいらは幸せだなあ――」
感情やエネルギーの流れそのものは何もラベルを持っていない。

「オラオラ。あたいは怒りぶひ」
「やあ。僕は幸せくんだよーん」とか自己紹介するわけでもない。
いわゆる「ネガティブな感情」にしたって、「マインド・マシーン」がいうような
「悪い」「不快な」「嫌な」性質なんか持っていないんだ。

そんなわけで、経験というのは純粋に未加工の経験そのものがあるだけで、
それ以外のものなんか何もない。
そして、この未加工で生で純粋そのものの経験に「物語」がくっつけられる。

こうして価値顛倒が起きるんだ。
動くエネルギーそのものには「良い」も「快適」も「嬉しい」もないのに、
それにくっつけられた「物語」がエネルギーそのものと混同されちゃうんだね。
僕はよくこれをこう呼んでる――

「マインド・マシーンが蹴りこんだ大嘘の幻想&物語」。

だから君が本当の幸せを経験したいんなら、やり方を根本的に変更する必要がある。
純粋なエネルギーの動き、純粋な感情、純粋な感じ方を、それにくっつけられた「物語」や
判断から引きはがすんだ。そしてそれを引き離したままにすることができたら、
君は真実を見、体験することができるだろう。

別にこれは秘密の儀式とかそんなんじゃないし、スピリチュアルとか
ふんわりエンジェル系の考え方とかでもない。
まあこれだって「物語」のひとつかもしれないけれども、でもものすごく
実用的で、君にも僕にも誰にだってできることなんだ。

じゃあこの次の投稿では、もっと幸せになるための方法を深く考えてみよう。
もし待てない場合は、http://www.robertscheinfeld.com/life-happiness/
オンラインセミナーのビデオをチェックしてほしい。

あと、もしいつも本当に幸せでいたいんなら、こっちのプログラム
http://www.robertscheinfeld.com/store/new/online-courses/bit/bit-enroll/
にも参加してみてほしい。
どうやったら幸せになれるか、みんなで助けあえるようにこの投稿をシェアしてね。


771 名前:名無しさん 投稿日:2012/06/22(金) 16:37:46.71 ID:nHcTmvwc

「物語空間」と呼応させるために「内的空間」を「内部空間」に改めました。
オブジェクト指向プログラミングでも「name space」の訳語は「名前空間」なのでまあいいかな。
今風に訳すなら「ストーリー空間」「インナー空間」「マインド・マシーン」とかでいいのかも。

ヴィッパサナー瞑想や認知行動療法(CBT)、マインドフルネス認知療法を知っている人には
おなじみの話だけれど、ここで話題に出されているのは、それらとはまたチャンクサイズの
異なる話のような気もします。Part3は放置か、またはだいぶ後になりそう。それではー。


772 名前:名無しさん 投稿日:2012/06/22(金) 17:09:48.78 ID:FW/4XRw5

ビュンビュビュン!言いたいだけちゃうんかw


774 名前:名無しさん 投稿日:2012/06/22(金) 17:37:29.59 ID:XiQh+o/5

>>771 乙!リンク先も、やはり英語…。君がいて嬉しい!

邪魔をしないでねお願いさ。
だけど、びゅんびゅびゅん どこでもシュワシュワ


775 名前:名無しさん 投稿日:2012/06/22(金) 18:08:19.82 ID:nHcTmvwc

ありがとう。本業の仕事が全く進んでいないけどw(やばすぎ)、
嬉しいですね。

ちなみに「ビュンビュンビュン!」は原文では「BoomBoomBoom!」。
まさかこんなにたくさん出てくると思わなかったからw、
Part1では「自動反応がぱぱぱー」くらいの訳になってますが同じです。


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